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注目のおてつたびの利用方法、メリットとデメリットは?代表取締役CEO永岡里菜Wiki【カンブリア宮殿】

テレビ

5月1日「カンブリア宮殿」にて、今注目の「おてつたび」CEO永岡里菜さんが登場。

コロナ以降、旅行需要は急速に伸び、2025年の日本人国内旅行数は過去最高の延べ約3億2000万人の見込み。さらに訪日観光客は初の4000万人声を予測するなど、空前の「旅行」ブームが期待されています。そんな中、宿泊費0円でしかも報酬までもらえると今話題のサービスがあります。「アルバイト」と「旅」をかけあわせた、その名も「おてつたび」。利用者が楽しめるだけでなく、人手不足に悩む事業者を助け、さらには地方活性化にも一役買っています。新しい旅のスタイルを提案し、快進撃を続けるスタートアップの挑戦に密着。(カンブリア宮殿予告)

放送前に気になるところを調べてみました。

「おてつたび」CEOの永岡里菜さんとは?

永岡 里菜(Rina Nagaoka)さん 株式会社おてつたび 代表取締役CEO / 1990年生まれ。三重県尾鷲市(おわせ)出身。千葉大学を卒業後、イベント企画・制作会社を2社経験したのち、フリーランスを経て起業。地域の短期的・季節的な人手不足で困る事業者(宿泊施設や農家等)と、地域外の若者をマッチングするwebプラットフォーム『おてつたび』を運営。誰でも簡単に知らない地域で仕事をしながら旅ができ、自分にとっての特別な地域が創出できる世界を目指している。

永岡 里菜(Rina Nagaoka)さん 株式会社おてつたび 代表取締役CEO

1990年8月2日生まれ。

三重県尾鷲市(おわせ)出身。

父・母・姉・妹・弟の6人家族。

千葉大学を卒業。もともとは、小学校の先生になりたかったそうです。教師になる前に、社会経験を積んでから教壇に立ちたいと思い、最初にプロモーション制作会社に就職しました。そこで民間企業で働くことのおもしろさを知ったのと同時に、人生の大半の時間を仕事に使うのだから、自分がやりたいことにフィットする仕事がしたいと思うようになったとのこと。

その後、2回目に転職した会社では、いろいろな地域を訪れる機会を得、その中で著名な観光名所がある地域は本当に一握りで、日本には尾鷲市と同じような、名もないが魅力的な地域がたくさん存在することを知ったそう。そこから、改めて地方への想いが強くなり、地方が本当に置かれている課題や、なぜ地域にスポットライトが当たらないのかを理解するためにも、2016年に会社を辞めて賃貸も解約し、半年くらい夜行バスに乗って地域の実態を直接確かめにいったとの事。すごい行動力ですね。

そして見えてきたのは、地域に行きにくい構造が生まれているだけ、ということ。地域に魅力があれば「そこに旅行者が行きやすい構造を作るようなサービスがあればいい」と考え、おてつたびを思いついたそうです。

2018年7月地域の短期的・季節的な人手不足で困る事業者(宿泊施設や農家等)と、地域外の若者をマッチングするwebプラットフォーム『おてつたび』を運営。2019年1月から「おてつたび」のサービスを開始することになりました。

「おてつたび」とは?どうやって参加するの?

地域の短期的・季節的な人手不足で困る事業者(宿泊施設や農家等)と、地域外の若者をマッチングするサービスです。宿泊費はただ、働いて賃金も貰える。自由時間は旅行もできる。新しい旅の仕方です。

おてつたび参加手順

  1. マイページ情報を登録(簡単な自己紹介やスキルを登録します)
  2. 行きたい日や地域を選んで応募(募集一覧から行きたいおてつたびを探して応募)
  3. マッチング成立(マッチングが成立したら、おてつたびに参加する準備)
  4. おてつたびに出発(出発日が来たら、マッチングしたおてつたびに出発)

 

若者だけでなく、中高年の利用者も多いようです。

アンケートがあったので抜粋してみます。

「おてつたび」に参加した理由(記述回答)※一部抜粋

  • 旅行とは違って長くいることでその土地や地域の方々の魅力を感じることができるから。まだまだ知らない場所や人に出会える機会が増えて楽しいから(50代 女性)
  • 自分では選ばないところへ行けるモデルコースを巡る観光旅行では飽きたらないから住むように滞在したかった。人の役にたてるから(60代 女性)
  • おてつたびに参加した当時、それまで20年近く勤務していた職場を退職し、今後の老後に向けた人生ステージについて考えていた時でした。最近「キャリアブレイク」という言葉もあるようですが、まさにそのブレイク中のいちチャレンジ、いち経験として参加しました。(50代 男性)
  • 長いサラリーマン人生、自己概念を打破する為、新たな社会交流の場面を経験する事で経験値と人間力を高めたい(60代 男性)一人旅に興味はあったものの、どうせなら少し地域のことを知ったり、お手伝いを通じた出会いも期待できる「おてつたび」に挑戦してみたいと考えたためです。もちろん、滞在費がかからないことも魅力でした。(50代 女性)
  • 子供から手が離れ時間ができたから。今まで家族中心の生活をしてきたので、この先は自分の好きなことをやりたい。(50代 女性)
  • 子供たちが成長し人生の次のステージを探していました。まだお役に立てるなら頑張ってみようと思い挑戦をはじめました。(60代 女性)
  • 26年間、保育園を経験しています。それ以外の仕事をしたことがないので、さまざまな職種の労働を通して労働者の気持ちを感じたり、労働体験をしてみたいと思いました。(50代 女性)
  • 子育てもほぼ終わり、生活の為に働く必要もなく、毎日を無駄に過ごしている日々に嫌気がします。人の役に立つ事がしたい、やったことのない経験をしたいとの思いで参加させて頂きました。(50代 女性)
  • 旅がしたいけど、節約しながら旅ができたら良いなと思っていました。さらに人のお役に立てるのであれば更に良いと思い、参加しました。(50代 女性)
  • ズバリ、円満な夫婦関係を持続する為です。60歳で定年後、自宅にいる時間が増えて、カミさんといる時間が増え、些細な事で揉める事もあります。その為、たまには留守にすると良い関係になりますよ。是非ぜひ、お試しあれです。(60代 男性)

「出会えてよかった」と思った理由(記述回答)※一部抜粋

  • 旅館の従業員の皆様がとても親切で、一生懸命に仕事に取り組んでいる姿勢に共感したため(50代 女性)近い年齢で、従業員のやりくりなど奮闘している姿に勇気をもらった(60代 女性)60~80才のスタッフが元気に活躍されていたこと。大好きなことに情熱を注いでいて、魅力的な人だったこと(50代 女性)一生会わなかったはずの人と友人になれた。受け入れ側の職員とは心の交流も含めて同志として仕事ができたから(60代 女性)
  • おてつたびに来ている若い世代の人と色んな話ができて、とても有意義で楽しかった(60代 女性)
  • 初めて知り合ったおてつたび仲間4人で一緒にドライブして食事して一生の思い出ができた。同室の女性とも年代が一緒で楽しく会話できた。ベッドメイキングや清掃、バックヤードの大変さが分かって勉強になった。(50代 女性)
  • マネージャーに認められ、うちで働かないか?と声掛けしてもらった(50代 女性)
  • 参加したときは私が最年長で下は大学生から30代、40代と年代も経歴もバラバラ。それぞれが何等かの目的を持って参加されており、それらの話を聞くのは大変楽しく参考になりました。(50代 男性)
  • どなたもすぐ仲良しになれて、とても親切にして頂いた。貴重な体験ができたりおてつたびが終了してからも連絡を取り合い交流が続いているから。(50代 女性)
  • 新しい人生を始めようとしている同世代、異世代のおてつびとさんと出会えて、刺激を受けたから。また、地域を盛り上げようと頑張っている、受け入れ先さんに出会えたから。(50代 女性)

魅力的な「おてつたび」にデメリットはあるの?

交通費が自己負担、給料が安い、自由時間が決まっている、人気求人の応募倍率が高い

調べたところ、往復交通費が自己負担となる点。給料との兼ね合いもありますが、場合によっては赤字になることもあるようです。ご注意。

またおてつたびの場合、通常でも求人倍率が3~5倍となっており、人気の求人はさらに競争率が高いようです。

まとめ

  • 永岡里菜さんは「おてつたび」の代表CEO
  • おてつたびは、「おてつなぎ」に登録して参加
  • メリットもたくさんあるが、デメリットとして交通費がかかること、給料が安いこと、自由時間が決まっている、人気案件は倍率が高いこと

番組ではCEO永岡さんの設立苦労話、そして夢に向かって進み続けるお話も聞けることでしょう。また実際「おてつたび」を利用している方々の素敵な体験も聞けることでしょう。放送を楽しみに、ひとまずここで筆を置きます。

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