布団の中で、心が真っ暗になる夜
夜って、どうしてあんなに優しくないのかしらね。
昼間はなんとか笑えたのに、
夜になると、頭の中で**「ダメな私」**が暴れだす。
「なにもできてない」
「生きてる意味ってあるの?」
「周りに迷惑かけてるだけじゃない?」
気づけばスマホも見れなくて、天井を見つめながら
ただただ「消えたい」が心を覆っていく。
そんな夜、あたしも何度もあったわ。
もうね、自分が呼吸してることすら腹立たしく思うくらい、
全部がイヤになった夜。消えてしまいたい!って本気で思った暗い夜。
でもね、生きてるって、すごいことよ。
ちょっと信じられないかもしれないけど、
あたし、本気で「今日も生きてる」ってことに拍手してるのよ。
だってさ、
■ 朝起きて、顔洗って、服を着る
■ ごはんを食べる
■ SNSを見る、コメントを読む
■ メッセージをスルーする、でも気になってる
■ 歯を磨く前に力尽きる
その全部が、生きる努力のカケラなのよ。
できてないことじゃなくて、
「できたこと」に光を当ててほしいの。
今あなたが読んでくれてる、このブログだって、
「自分を救いたい」と思ったから開いたんでしょ?
それって、ものすごい力なのよ。
「思えない夜」は、思えなくてOK。
「生きてるだけで偉い」って、
本当にそう思える日は少ないわ。
あたしだって、自分を褒められない夜がたくさんあった。
他人には優しくできるのに、自分にはとことん冷たいのよね、私たち。
でもね、それもまた、優しさの裏返し。
「もっとちゃんとしたい」って思うからこそ、責めちゃうのよね。
だから今夜は、思えなくてもいいの。
「偉い」とか「価値がある」とか、思えなくてもいい。
大事なのは、思えなくても、生きてるあなたを否定しないこと。
夜にやってみるマクシミ式・小さな処方箋🌙
💤 スマホを伏せて、布団にくるまる
→ 無理に気を紛らわせない。暗闇を怖がらないで、包まれていいの。
📻 誰かの声を聞く(ラジオ・YouTube・あたしのブログでもいい。オプチャもお勧め)
→「一人じゃない」って感覚が、少しずつ染みてくる。
💌 「もういいよ」と自分に言う
→ まるで自分が子どもになったみたいに、やさしく。
🕯️ 「今日は終わった」と唱えて寝る
→ 明日の自分が、また受け継いでくれるから。
おわりに:明けない夜がないように、終わらない痛みもない
このブログをここまで読んだあなたに、
あたしから一番言いたいことがあるの。
あなたは、すでに十分がんばってる。
もうこれ以上、がんばらなくていい。
生きててくれてありがとう。
苦しい夜を、ひとりで耐えてるあなたのこと、
あたしは誇りに思ってる。
そしてね、明日の朝は、今日とはちがう心で目覚められるかもしれない。
それが「生きる」ってこと。
💌次回(第10話)は──
🌼**「ゆっくりでも、私の人生が動き出した瞬間」**
ほんの小さなきっかけから、「私でも大丈夫かも」と思えた日のお話。
次は、希望の灯を灯す回よ🕯️
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