無色透明な醤油が世界を魅了!?カンブリア宮殿で話題の「フンドーダイ」の革新とは
こんにちは。今日は、テレビ東京系『カンブリア宮殿』で紹介予定の企業「フンドーダイ」についてご紹介します。
放送前から注目されているのが、同社が開発した**“無色透明な醤油”**。その名も「透明醤油」。
「えっ、透明なのに味は醤油?どういうこと?」と思った方も多いのではないでしょうか。
今回はその謎を深掘りしつつ、透明醤油がなぜ国内外で支持されているのか、また異色の経歴を持つ現社長・山村脩氏のプロフィール、ほかにも常識を覆した新商品などまとめてみました。
フンドーダイとは?〜熊本発・戦国時代から続く老舗調味料メーカー〜
フンドーダイのルーツは戦国時代にまで遡るとされ、長きにわたり地域に根ざした商いを続けてきました。現在の事業の基礎は、1869年(明治2年)に11代目当主が味噌や醤油の製造・販売業へと業態転換したことから始まります。創業当初から熊本の地で育まれた味を守りながらも、時代に合わせて変化してきた柔軟さが、今日のフンドーダイの強みとなっています。
地元の食文化を支えながら、常に品質にこだわり抜いてきた背景には「食で人を豊かにしたい」という企業理念があります。
しかし彼らが注目を浴びるきっかけとなったのは、まさに**“常識を覆す透明な醤油”**だったのです。
なぜ透明なの?見た目は水、でも味はしっかり「醤油」
「透明醤油」は見た目こそ無色透明ですが、味も香りもまさに“醤油”。
その秘密は、**「独自製法で色素だけを取り除く」**という技術にあります。
この色素だけを除去することで、味はそのまま、見た目だけが透明になるというわけです。
さらに嬉しいポイントがもう一つ。
透明なことで、服に飛んでもシミになりにくいのもありがたい!
見た目が命!プロの料理人たちからの支持も厚い
透明醤油は、特に料理の見た目を大切にするプロの料理人たちから絶大な支持を得ています。
・白身魚のお刺身に色を付けたくない
・洋風ソースやスープに「和のうま味」だけを加えたい
・ヴィーガン料理で味に深みを出したい
こういったニーズにぴったりフィットする透明醤油は、レストランやホテルのキッチンでも大活躍。
実際に、導入している飲食店も年々増えているとのことです。
海外でも話題沸騰!30カ国以上に輸出される“UMAMI革命”
フンドーダイの透明醤油は、国内だけでなく海外でも注目の的となっています。
すでに30カ国以上に輸出されており、特にフランス・イタリアなどのハイエンドレストランで導入が進んでいます。
理由は、「透明なのにUMAMI(うま味)がすごい!」という驚きと、和の調味料としての魅力が再評価されているからです。
「料理の見た目が壊れないのに、日本の味を加えられるなんて魔法みたい」
ー フランス人シェフのコメント(PR Timesより)
フンドーダイ代表取締役社長は元証券マン。山村 脩氏のプロフィール
- 山村 脩(やまむら おさむ)氏
- 東京都出身
- 慶應義塾大学法学部卒業
- 1992年、野村證券株式会社へ入社
- その後、金型ベンチャー企業「インクス」などを経て、2014年に熊本へ移住し、農業法人の立ち上げ。
- 2014年、フンドーダイと6次産業化を目指す「五葉」との経営統合に参画
- 2018年、フンドーダイの代表取締役社長に就任
- 2019年2月、創業150周年を記念し透明醤油を販売
革新的な商品ラインナップ。どこで買える?
フンドーダイの開発力は透明醤油にとどまりません。以下のような斬新な商品が次々と登場しています。
◎ その他の注目新商品
- 金箔入り透明醤油:ギフトにも最適な贅沢仕様
- トリュフ醤油:洋風料理にも合う高級感
- 柚子舞うぽん酢:九州産柚子の香り豊か
■ フンドーダイの定番調味料:日常に寄り添う本物の味
革新的な商品群が注目を集める一方で、フンドーダイの定番商品も確かな実力を持っています。
・とろりと甘く、刺身との相性が抜群の「九州しょうゆ」
・塩味と甘みのバランスが絶妙な「うまくちしょうゆ」
・創業から受け継がれる伝統の味「特醸甘口醤油 平成」
・厳選された熊本県産原料を使用した「合わせ生みそ」
・煮物やうどんつゆに最適な「極みだしつゆ」
・1本で酢の物やマリネが完成する「カンタンべんり酢」
・にんにくの旨味がクセになる「革命のにんにくシリーズ」
・果汁の自然な甘みが魅力の「でこぽんドレッシング」
東京にあるアンテナショップ「出町久屋」
浅草合羽橋は国内外の料理人、シェフも通う、プロの道具街。さらに平日も国内外問わず観光客が集まる、言わずと知れた人気観光地です。宣伝もばっちりですね。まずはこちらで現物を味わってみるのもいいかもしれません。
オープン日:2022年12月12日
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜日
場所:〒111-0035東京都台東区西浅草2-25-9
アクセス:つくばエクスプレス浅草駅より徒歩2分
まとめ
- フンドーダイは熊本の老舗調味料メーカー
- 無色透明な「透明醤油」で国内外から大きな注目
- 見た目重視の料理やプロの現場で大活躍
- 既に30カ国以上に輸出、世界のUMAMI革命を牽引
- 社長は元証券マンの山村脩氏
- 「わさびオイル」や、ムース状シート状にした醤油やみそなど、常識にとらわれない革新的な商品もたくさん
- 東京浅草合羽橋に「出町久屋」というアンテナショップがある
カンブリア宮殿の放送を前に、透明醤油の魅力を一足先にチェックしておけば、
番組をもっと深く楽しめること間違いなしです!
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