いよいよ明日、**7月17日(木)の「カンブリア宮殿」**に、ビジネスウェアの常識を塗り替えるキーパーソン、オンワードコーポレートデザインの村上哲社長が登場します。
なぜ今、オンワードコーポレートデザインが注目されるのか?
皆さんは「ユニフォーム」や「制服」と聞いて、どんなイメージを抱きますか?もしかしたら、画一的で少し堅苦しい印象があるかもしれません。しかし、オンワードコーポレートデザインが手掛けるのは、そのイメージを大きく覆す「ブランディングウェア」という新しい概念です。
彼らは単に機能的な服を提供するだけでなく、企業の理念やビジョンを体現する「動く広告塔」としてのウェアを創造しています。社員が誇りを持って着用できるデザイン、そして働き方に合わせた快適な機能性を追求することで、企業のブランド価値向上に貢献しているんです。
リモートワークの普及やオフィス環境の多様化が進む現代において、ビジネスウェアのあり方も大きく変化しています。そんな中で、オンワードコーポレートデザインが提案する**「個性を尊重しながらも統一感を生み出す」ウェア**は、まさに時代が求めているソリューションと言えるでしょう。また同社は、ユニフォーム事業だけでなく、企業のキャンペーン商品などで営業戦略を推進するインサイトセールス事業や空間デザイン事業も手掛けるなど、最近では“会社そのものをデザインする”ことにも力を注いでいます。例えば学生服を、地元工場で手作りした来校者用スリッパにしてみたり、不要になったカーテンをアップサイクルし、室名のサインも制作したり。
番組では、この革新的なビジネスモデルがどのようにして生まれたのか、その開発秘話や戦略に迫るはずです。
村上哲社長の経営哲学に迫る!
オンワードコーポレートデザインの快進撃を牽引するのは、そのトップに立つ村上哲社長です。彼の経営哲学は、番組でも大きく取り上げられることでしょう。
これまで、村上社長は「会社の成長は社員の成長から」という考えを大切にし、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる環境づくりに注力してきたと言われています。また、顧客企業との密なコミュニケーションを通じて、潜在的なニーズを引き出し、最適なソリューションを提案する姿勢も、多くの企業,2000社以上の取引先を持ち、累計1000万人を超えるユーザーから信頼を得ている要因でしょう。
例えば、2020年までは支店ごとの納会などの社内イベントを行っていましたが、コロナ禍以降中止しており、一体感の醸成や年代・部署を超えたコミュニケーションに課題を感じていました。
そこで、当社の提供価値やあるべき姿を共有し、1年間の成果やチャレンジを称賛する場として社員総会を今年の2月に実施しました。
従来の表彰式は、個人の売上を評価する賞を中心に構成されていたことで表彰者にも偏りが生じ、モチベーションアップやエンゲージメント強化につながっていないという課題がありました。そこで、
・従来は個人での表彰がメインだったものを、当社の強みである「チームマーチャンダイジング」を体現するため、チームでの表彰をメインに変更。
・「ベテラン賞」「ベストチャレンジ賞」「MVP賞」を新設。
・表彰金の総額を従来の約5倍に増額。
これで社員のやる気も、会社の一体感も増したことでしょう。
「カンブリア宮殿」では、村上社長がどのようなビジョンを持ち、困難に直面しながらもどのように乗り越えてきたのか、そのリーダーシップと挑戦の軌跡が語られることに期待が高まります。
村上哲社長WIKI
名前 | 村上 哲(むらかみ あきら) |
生年 | 1968年 |
出身地 | 東京都 |
学歴 | 大阪産業大学 経営学部卒 |
入社年 | 1990年:オンワード樫山 入社 |
主な経歴 | – 2015年:オンワード商事 営業第一部 部長 – 2018年:取締役営業本部長兼ユニフォーム事業部長 – 2019年:営業部門統括 – 2020年:オンワード商事 社長就任 |
気になる村上哲社長の年収は?社員の年収
多くの方が関心を寄せるであろう、村上哲社長の年収についてですが、残念ながら一般には公表されていません。オンワードコーポレートデザインは、東証プライム市場に上場しているオンワードホールディングスの子会社です。
一般的に、上場企業の子会社社長の年収は、その企業の規模や業績、そして親会社全体の役員報酬体系によって大きく異なります。オンワードコーポレートデザインの事業が着実に成長し、新たな市場を開拓していることを考えると、村上社長の報酬は数千万円からそれ以上であると推測されます。企業の成長を牽引する重要なポジションであり、それに見合った報酬が支払われている可能性は十分にあるでしょう。
オンワードコーポレートデザインの社員の年収について、複数の求人サイトや口コミを参考に調べました。
- 正社員の平均年収は約394万円(転職口コミサイト「エン ライトハウス」より)
- 職種によっては、営業職で約397万円〜、プランナー職で569万円前後というデータもあります(Indeedより)
- キャリアアップに伴い、主任クラスで450万円程度、係長以上で600万円〜650万円を目指せる可能性もあります
また、求人情報から見ると、年俸制で400万円〜700万円程度の提示もあり、ポジションやスキルに応じた待遇がされている印象です。
まとめ
オンワードコーポレートデザインは、制服・ユニフォームの提供を超えた“共創”型の企業として、着実に存在感を高めています。
そしてその中心には、現場を知り尽くした村上哲社長のリーダーシップと、社員一人ひとりを大切にする企業文化が根付いています。
今後のオンワードコーポレートデザインの動向にも、ぜひ注目していきたいと思います。
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